小澤公平我が人生に悔いなし

父母の足跡をたどる

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母が書いた俳句1

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母は俳句や短歌が好きでした。私が誕生して間もなく父に召集令が来ました。写真は父と母とおじちゃんと私です。

冬の街 戦車通りて 背子が泣き

昭和18年12月末、公平をおんぶして巣鴨の街でゴウォー・ゴウォーと戦車が走っている。

春浅く 召集令に 胸を折つ

召集令 唇ふるえ 早春詩

浅き春 召集令に 胸を折つ

昭和19年3月7日 巣鴨の家に召集令不二夫に来る。

一枚の お召の紙に 白き 息

昭和19年3月7日 食糧不足で一人隠れて白米を食べようと箸を持ったら召集令が来た。唇が青くなった、巣鴨の家で、神様に叱られたと思った。

西陽さす 影のように立つ 人の手に 白き令状 ふるえ頂く

昭和19年3月7日午後 不二夫に召集令来る。

以上は、私が生まれて5ヶ月後、父に召集令が来た日を詠んだ母の詩です。

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Written by 小澤公平

2012年11月28日 at 3:53 PM

カテゴリー: Uncategorized, 市川弥生

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